何を今更…って話題ですが。
昔よく移動をしていた頃は6mばかりだったんであまり感じなかったんですが、最近HFに出る機会が増えて思うんですよねえ。HFの移動も50Wまでってどうなんでしょう。
前、車から7のSSBに挑んだことが何度かありましたけど、レポートは59もらっているのに明らかに「届いてない」風なんですよ。もしくはかすりもしない。呼んでるのにCQ出されちゃったりしたことも。
7のPhoneでは50Wじゃ勝負にならないなーってのを、改めて痛感しています。
そもそも「移動する局は50Wまで」なのはなぜなんでしょうか。移動だとIに対する対策が施されないためにパワーを抑えさせているんでしょうか。
でも、多分なんですが、民家の中でQRVされるかたってそうそういらっしゃらないでしょうし、最近の無線機の性能などを考えると、100Wくらいなら問題がないような気もするんですが…。
もともとパワーに頼るのは好きじゃないんで誤解しないでいただきたいのですが、50Wってやっぱり物足りないよなあ…と思う今日この頃なのです。
2006年02月17日
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冗談はさておき、私の記憶だと…
・第二次大戦後、日本で最初に業務用の陸上移動局が認可されたときの上限出力は150W(?)だった。
・ところが150W(?)だと電波が届きすぎることがわかった。
・そのため「50Wまで」に制限された。
・以来半世紀以上、“移動する局=上限50W”の規定が生き続けている。
ということだと思います。ただし「150W」は私の記憶違いで100Wか200Wだったかもしれません。詳しくはまた、資料を調べてみますね。
では「なぜ当初は150W(?)だったか?」というと、その当時の米国の規定をお手本に考えたようですよ。
「150Wだと電波が届きすぎる」って…「見えすぎちゃって困る」じゃあるまいし!!(古過ぎ) どんな問題があったんだ!?って笑ってしまいました。(^^;;
その業務用移動局の周波数はどのヘンだったんでしょうね。VHFあたりで150Wだと確かに「飛ぶな〜」って感じはありますよね。
「移動=50W」は、私が思った以上に奥の深い、歴史のあるお話みたいですね。某JG1様、続きを楽しみにしております!
でも、7CWで今日20局交信した中の2局はQRPでした。移動の場合は確かに場所を選ばず運用すると、周囲に迷惑をかけてしまうって言う短所があるので難しそうですねぇ
問題があるのかな・・・
レピーターが閑古鳥なのもそれが原因?
某JG1さんのおっしゃるとおり、相当昔に決められたものであり、現状とはかけ離れているのが事実ですが、これが改正されない理由は「その必要がないから」らしいです。
プロの世界では必要な通信ができる十分な電力があればそれでいい、という考えに基づいていますので、逆に「なぜ50Wを超える電力が必要なのか」という具体的な説明を論理的に行うことができる国会議員さんが必要です。(^^;)
まぁ、真空管全盛の時代には50Wを超える移動局自体が「ありえねー」わけで、1200MHzで10Wも出せる技術もなかったのでしょうし、まさしく「想定外」だったのでしょうが...
1200の移動って10Wダメだったんですか!まるで興味が無かったんで移動も固定も10Wだとばっかり・・・・。
そこら辺はハードルが低そうに思えるのですが、そうはいかないんでしょうかね。
「パイルに参加しても勝負にならないんだもん!」なんてのは全く理由にならないですもんねえ。(^^;;
ただ、電波法が定められた頃と今とでは技術の差がありすぎです。その辺を考慮して考え直してもらえる機会があったらいいのになあ…という願いは、やはり捨てられません。
電波法だったかなんだったか、「通信する際には必要最低限の出力で」みたいなのが定められていたかと思いますが、そもそもその意識が皆無な人が多すぎなんですよね…。
局免許にしっかり書いてあります。>移動局の1200MHz 1W
さらに上の周波数だと固定でも1Wになりますから、まだましなのか。しかし、パワーを出すと恐ろしい周波数でもありますね。